多聞先生
僕が考えたセルフケアの体操があります。
専門書とちょっとした本は少し前に出したんですが、
もっと世の中に知ってもらえたらいいな、と思っています。
それは『経筋体操(けいきんたいそう)』っていいます。
普段から、テレビ電話でも治療したりもします。
長い間、この世界でしか生きて来なかったので、
僕らは当たり前の事だったとしても、人によっては、常識ではなかったりもします。
だからよくわからなかったりもするんですよね。
先日、激しく筋トレをして筋肉痛なので、その痛みを軽減させてほしい、という依頼がありました。
そういう状態は、普段の診察方法とは、違う治療法になります。
そういう状態っていうのは、症状はあるけど病気じゃない、って人です。
例えば、ハードトレーニングの後の筋肉痛とかって病気じゃないじゃないですか。
昨日寝るのが遅かったからって、眠くて辛いのだって病気ではありません。
その他、食べすぎで気持ち悪い、許容量を超えた飲みすぎでの二日酔いだって、
ずっと同じ姿勢だったから肩が痛いとかも同じです。
病気って、最後は自然治癒力でしか治らないんです。
「どんな病気でも、最後は自然治癒力で治さないと治りようがない」
これは僕の師匠のコトバなんですけど、手術したとしてその傷の治りが早い人と遅い人がいます。
同じ治療をしているのに、歳や病気も変わりないのに
その後に違いがあることってあります。
病気の予後ってその方の個体差が複雑に絡み合うので、
一言で説明するのは難しいのですが、その違いにはその方の「自然治癒力」が大いに関わってきます。
手を触れずに治療をしてしまう、『オンライン治療』というものもできます。
多聞先生
これからこのブログでは
そんな僕の話を語っていきたいと
思っています!!
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