西洋医学と東洋医学では
ねんざの治療の仕方って違うんでしょうか?
そうですね、違うかもしれません。
整骨・接骨治療
怪我をしてから3日くらいまでのことを、急性期といいますが、その間はアイシングやテーピングによる固定、必要であれば矯正などを行いなるべく腫れを出さないようにして、痛みを抑えます。
よくなってきた回復期では、腫れを引かせるように、患部やそれに関係する軟部組織に手技を施し、回復を早めます。
捻挫は癖になりやすいため、きちっと完治させるためにもリハビリを行います。
インディバ・アクティブによる治療
インディバ・アクティブでは急性期〜回復期までの治療をカバーします。
早くに腫れがひいて、痛みも和らげることができ、損傷箇所の回復することができます。
コンディショニングの厳しいプロ野球やJリーグなどのプロスポーツの現場でも活躍し、インディバは素晴らしい効果を発揮しています。
捻挫とは?
ヒトコトで捻挫と言っても、原因はさまざまです。
急性の捻挫
関節に対して生理的に動くのとは違った、無理な動きが作用することによって起こります。
本来動かさない無理な力がかかるので、筋肉・靭帯・関節包など、軟部組織に損傷が起こり、腫れ、強い痛み、そして熱を持つ熱感が主な症状です。
カラダを動かすためには骨と筋肉が必要です。
骨が支えて筋肉が伸縮することで始めてカラダは動きますが、その間を「仲介」する靭帯や腱が存在し、重要な役割を担っています。
骨と筋肉をつなぐのが腱、骨と骨をつないで関節を安定させるのが靭帯です。
靭帯を大きく損傷すると、関節を上手く動かすことができなくなります。
亜急性の捻挫
反復あるいは持続される力によって、 はっきりとした原因がわからないのに、損傷が発生するものです。
突然発生するものと、徐々に出現してくるものがあります。
亜急性外傷とは何かしらの微細な外力が体に蓄積してある日突然痛みを発症する怪我の事を言います。・・・では、何かしらの微細な外力が何なのかということですが、これは、日々何気なく生活をしている中で無理な姿勢でものを取ろうとしたり不自然な動きをする事で体に捻れや圧迫力、伸展力が働き徐々に体が歪んできます。この体が歪んできた状態でもまだ怪我は発生していませんがこの状態が長く続いてくると段々と関節などが動かしにくくなりさらに無理な動きをしてしまいます。こういう事が繰り返されることによって関節やその周囲の筋肉や靭帯に損傷が起こり怪我が発生します。これが亜急性外傷のメカニズムです。柔道整復学-理論偏(改訂第 4 版)P.18 からの抜粋
東洋医学的アプローチ
整形外科・整骨院との治療は平行して行います。
ギブスなどで完全に固定する必要が無い程度の場合は、適度な固定をして、ここで効果を発揮するのは鍼治療です。
単に固定をするだけの場合よりも、数段治りが早くなります。
その後、再発させない為に、靭帯の緩みや関節の動き・筋力の低下を残さないようリハビリをしなければいけませんが、この時にも鍼治療を並行して行うと、復帰が格段に早くなります。
筋肉や腱の受傷時も同様に、鍼灸治療の鎮痛作用や消炎作用を使うと、大変効果的に改善していきます。
ちなみに、後遺症で悩む方が多い「むちうち症」も、正式には「頚椎捻挫」といい、首の関節の捻挫です。
同じように鍼灸治療が、大変に有効な治療法です。
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