花粉症を鍼灸院で治そうとする患者さんの本音に迫る!

治療

 

鍼灸院に花粉症で来られる方は…?

 

抗ヒスタミン剤 特有の
・飲むと頭がぼーっとする。
・眠くなってしまう。
昼間そうなると仕事にならないので、
薬を減らしたい、またはあまり飲みたくない、という患者さん。
薬をあんまり飲みたくない、そんな患者さん、が多いのが特徴です。

 

花粉症治療で病院で処方されるのは…?

抗ヒスタミン剤その他、目薬、点鼻薬、など。

そもそも医療は体質、年齢などその条件によって効果は変わります。

根気が続かなかったり、経済的、時間的にも通うのがキツイ人もいます。
大学の研究でも体質改善には1年、2年も掛けてやるそうです。
体質改善は今日明日で変わるように、そんな急にはできません。

花粉に身体が異常反応する、というのが花粉症の人の身体です。
医原病(いげんびょう)と言うんですけど、
今まで花粉症の症状の経験から、
花粉を恐れて、花粉情報を見ただけで身体が反応する人もいます。
だからでしょうか?
花粉症は人が勝手に作り出した病で、医原病(いげんびょう)だと言い切る先生もいるくらいです。

けれど、猿が花粉症になっていたり、意思伝達ができない幼児期に花粉症になったりもするので、自分の考え方だけでコントロールはしているとはとても思えません。

 

多聞先生
多聞先生

僕はそれこそ、それ、ホンマに花粉なんか?
と思っているんです。

PM2.5とかアスファルトの粉であったりとか
黄砂が混じっているとか…。
花粉とくっついて、体内に入ってきているのではないかと思うんです。
それに、花粉症は圧倒的に都会の方が田舎の人よりも多いんですよね。
花粉は田舎の方がたくさん飛んでいるというのに、
田舎に行くと花粉症の人はむしろほとんどいません。

 

多聞先生
多聞先生

これは僕の想像なので、

科学的根拠はありません。
ぜひ、どなたか

真相究明していただけるのを心待ちにしています。

 

花粉症の人の中にも山に行ったら治ったりする方もいます。

僕も昔、花粉症がひどいという方と、伊勢神宮に行ったことがありました。
気がいいなーと、さすが!パワースポット!と二人で話をしていたりしたんです。
そんな中、
スキッと立つ大きなご神木を見て、伊勢神宮にいる方に、素朴な質問をしました。
「これはなんの木ですか?」
「スギですね」
その瞬間、笑い話のように、花粉症のひどい方は、いきなりくしゃみをし始めました(笑)

 

中医学では、春温病(しゅんうんびょう) 冬の冷えを身体が持ち越すことによって、春に風邪症状を長患いするとされています。
水鼻が出て目が痒くなって、春は、肝で目に出ます。
中医学の先生は春温病(しゅんうんびょう)には鍼治療します。

始原東洋医学では、後頭部に気体が出ることが多いです。

五行では、
鼻のつまり、鼻水 胃系
目のかゆみ、なみだ 肝系

で、気の流れを整えます。

花粉自体はウィルスや病原体ではありません。
花粉症が出ない人は花粉を異物とみなしません。

異物とみなすことによって
かゆみは異物と認識した時に払い除けなさいという身体の反応なので、
花粉がついてなくても身体が除去する反応しているのが花粉症です。
身体が勝手に認識してしまっているのです。
だから、花粉は害と認識しなくていいよ、と身体に再認識させるのが、
気の流れを整えるってことになるのかな、と思っています。

 

多聞先生
多聞先生

とにかく、花粉症は奥が深いです。

今年は無理としても
来年の花粉症対策をするとしたら?

なかなかいないんですが
冬からの冷え改善をしてから春を迎えたらいいんですけど、
具体的には、
・おうちでできるお灸をする
・身体を温める食べ物を食べる
・腎系をあたためるツボを刺激する などです。

 

多聞先生
多聞先生

花粉症のお悩みは、
ぜひ玄武堂にご相談を!
http://www.genbudou.com/
テレビ電話だけで治療する、オンライン(遠隔)治療もやってます!

 

 

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