インディバのことを
もっと知りたいです。
科学的なことを話します。
インディバをもっと知りたい人は
読み進めてください。
インディバを更に詳しく知りたい方に・・・
前回、インディバの話をこちらでも書きました。
【症例紹介】インディバ美容
https://hashimoto-tamon.com/syoureibiyou/02/
インディバは体内熱源
「温熱療法」と言いますと、まずは、思い出すのは温泉です。
また「深部加温」という言葉から、過去に「この温泉は体の芯まで温まる、いいお湯だなぁ!」と、ご自身が言われたことを覚えておられるでしょう。
あの時の言葉は、「温泉の温度が体の中にしみ込んできた」という事を本当にご自身が感じたからです。
さて、そこで、インディバの温熱療法の熱源と温泉の熱源についてご説明致しましょう。
温泉の熱源は体の外(温泉の温度)だということはお判りだと思います。
ところが、インディバの熱源は、実は、そのほとんどが体の中で発生しているものなのです。あまり聞きなれない事なのでピンとこないかもしれないかもしれません。
冬と夏の気温は25度以上の差があり、寒い冬は体温も低下し、暑い夏は体温が上昇してもおかしくありません。
でも、平均体温は変わらないのです。なぜでしょう?
人体は体外の温度差の影響を受けますが、体外にある熱を体の中には浸透させない強い抵抗があります。
もし、体外の熱が浸透してしまえば、95度前後という高温のサウナは明らかに危険な温熱療法になってしまいます。
あなたがご存知の温熱療法(温泉、サウナ、岩盤浴など等)の熱源は全て体の外にあります。
あなたが感じる「体の芯まで温まる」は、温泉のお湯の温度が体の中にしみ込んできたのではありません。
実は「錯覚」です!
皮膚表面の近くまできている毛細血管が体外の温泉の熱を吸収し、温かくなった血液が徐々に体内の血管に運搬され、数十分もすると体全体の血液が温まりそれを「芯まで温まる」と勘違いされていたのです。
温泉の温度もさまざまですが、だいたい40~43度です。
気持ち良いほどほどの温度ですから、サウナのように表皮に急激に熱さを感じるのとは違い、ゆっくり温まる感じの方が強いのです。
温泉では「芯まで温まる」と言いますが、サウナでは汗を短時間にビッショリかいて「サッパリした気持ちよかった」と聞くものの、「芯まで温まる」とはほとんど聞きません。
赤道直下の熱帯(気温35~40度)に住む人達と北極(零下20~30度)に住むエスキモー人の体温は同じだと思いますか?
気温差は何と60度以上もあるにも関わらず、両者とも体温は同じなのです。
人体は体外の熱を体内に浸透させることはありません。
ヒトの熱温熱調節機能
内温性動物であるヒトは、生体の熱調節機能が働きます。体内熱を大きく分けると
1.代謝で生じる熱
2.体外の温度を吸収(毛細血管より)する熱
3.体内で発生するジュール熱(物理的発生)に分けられます。
そして、それらの熱は皮膚からの放散、血流による運搬、細胞間の伝達、呼吸や汗で消失していきます。そのバランスによって熱が蓄積されるか、されないかで体温調節が働き出します。
インディバによって発生する熱
体内で発生する「ジュール熱」について説明します。
「ジュール熱」とは、細胞の分子の移動によって生じる「摩擦熱」とも呼ばれる熱で、細胞組織の抵抗によっても熱の発生が異なります。その熱は高周波の電磁エネルギーの作用によって生じますが、人体には安全な電磁波として証明されています。
肩こり時などによく使用する電気的なピリピリを感じる小さな機械をご存知ですね。あれは、低周波を使った機器です。「低周波」は人体にあのような「刺激作用」が生じますが「高周波」は人体に「温熱作用」が生じます。
低周波の刺激作用
家庭で使用している「電子レンジ」は高周波を使用していますので熱が発生しますが、2000メガヘルツ(1秒間に20億の波)の高周波を使用しています。
これくらいものすごい数の周波数帯になると、どのような物体でもそれにエネルギーを集中させることができるので強い熱が生まれます。
それに比べてインディバが使用している周波数はたった0.44メガヘルツ(1秒間に44万の波)の高周波です。
人間の背丈よりも長い波です。
手術などにより体内に金属プレートやボルトがあっても、そこに熱が生まれることはありません。
「ジュール熱」は生きた細胞にしか発生しないのが特徴です。
温熱の重要性
体熱は人間に不可欠なものです。
冷えは病気を治しませんが、冷えを改善し体を温めると病気に対して抵抗力が向上します。
痛みの鎮静のために冷やすこともありますが、その部位を「麻痺」させているだけです。
冷やしは痛みを軽減しますが、治しません。
治すには温熱の作業が必要になるのです。
冷えからくる病気は多々あります。
人間の正常な体温は約36.5度ですが、1度下がると癌が発生しやすいレベルで、36度より少し下がるだけでも多くの病気の発生率が上がります。
冷えは、アトピーやその他の皮膚疾患、生理不順や女性疾患肥満症、内臓脂肪症候群、消火器・循環器系疾患など数えきれないほどの病気の元祖です。
人間から温熱を取り除いたら必ず死に至ります。
代謝による温熱の発生や温熱保持ができる体質完全は年齢に関係なく必要となります。
予防美容~その重要性をご存知ですか?~
高齢化社会に突入した日本は、世界の近代国家には稀な少子化という問題も抱え、まさに少子高齢化は日本の重大な社会問題となってきています。
このような状況下で「予防医療」が注目されてきているように、美容分野においても、近年、アンチエンジング(老化予防)やレジュヴェネーション(若返り)療法が重要視されるようになりました。
「若返り」や「抗老化」の具体的対応策として、自然治癒力・抵抗力の向上を兼ねた次世代に欠かせない「予防美容」のケア法が多くの専門分野で研究されています。
更年期にあたる40歳代以降の様々な障害をいかに軽くスムーズにパスするかが第一ステップであり、その為には、内分泌系や自律神経系バランスの調整、免疫力を高め、自己の治癒力・抵抗力をつける事が大切です。
もちろん、日常の適切な美容ケアも継続しなければなりません。
そして、あらゆる部分のダイエット効果が期待できます。
身体が冷えて血液の流れが滞っていると、むくみやセルライトの原因となり、運動や食事制限だけでは、理想のボディラインにはなかなかなれません。
リンパ節に詰まった老廃物をしっかりと流し、温熱によりボディラインを整える事で、メリハリのある美しいボディに近づきます。
さらに、二の腕やふとももなどの、痩せにくい部分にも効果的です。
医療機器としても使用されるラジオ波
体質改善やセルライトケアに効果があると評判のインディバですが、その原理はラジオ波を使った痩身技術です。
ラジオ波は現在、がん治療などの温熱療法としても活用され、その他美容分野でも取り入れられている技術です。
メスを使用せず、体内脂肪に効果を与えることができるため、クリニックでもメタボリックシンドロームやアンチエイジングに積極的に活用されます。
がん治療、アンチエイジング、メタボリックシンドローム、その他生活習慣病の予防などさまざまな医療分野でも積極的に活用されているラジオ波ですからインディバの身体へのリスクはほとんどありません。
ごく稀に火傷や内出血、むくみのリスクがありますが0.1%以下の確率です。
その他、軽い痛みがあったり、照射後に赤みが数時間でたりする事があります。いずれも、もともと負っていた怪我が原因になる場合がほとんどです。
インディバによる副作用
ラジオ波を身体に照射すると、体内の分子が細かく振動し、その振動が摩擦熱(ジュール熱)を発生します。これにより細胞の奥深くから温める事ができます。
部位によっては、7度の上昇も期待できます。体温は1度上がると免疫機能もかなり改善されるといわれているので、ラジオ波の効果がどれだけすごいかが分かると思います。
「発疹が出た!」「赤みが出た!」など、これまでにもラジオ波痩身で副作用が報告されていたのは事実です。
ラジオ波自体は身体への悪い影響はないものの、使用している機材によっては金属アレルギーを起こす可能性があります。
金属アレルギーの人は、ラジオ波を全く利用できないのか、というとそういうことでもありません。
ラジオ波痩身による副作用が、機材による金属アレルギーであることがはっきりとしているのですから、金属アレルギーを持っている方は、マシン選びに注意をするといいですね。
金属アレルギーになりやすい金属は、ニッケル、コバルト、クロム、亜鉛、マンガン、銅となりますので、それ以外のチタン、銀、プラチナ、金などが使用されるマシンを選ぶといいかもしれません。
インディバと四十肩・五十肩
多くのエステサロンで導入されている『インディバ』ですが、四十肩・五十肩の痛みを和らげることができます。
あまり公にはなっていませんが、四十肩・五十肩でエステに通っている人は少なくありません。
「肩こり」でエステに通っている方もいます。
そして、インディバは特に効果的です。
四十肩・五十肩の痛みの原因は、『肩まわりの筋肉が硬直し、周辺の神経を圧迫し続けること』にあると考えられています。
なので、高周波による「温め」を行えるインディバは、四十肩・五十肩の痛みの緩和には特に効果的です。
固まってしまった肩まわりの筋肉をほぐせるので、神経の圧迫が緩和され、痛みを和らげていきます。
治療院でプロのマッサージを受けると痛みが和らぐのも上記のような理由です。
インディバなら、マッサージ+高周波による「温め」も加わるので、気持ち良さが段違いだという感想もいただいています。
何より癒されると言われます。
当院も導入していますが、
インディバを導入している治療院も多くあります。
ぜひ探してみてください。
インディバでバストアップが可能に
痩身マシンとして有名な「インディバ」ですが、最近はバストアップにも効果があるとされ、育乳サロンやバストメニューでも活躍しています。
人によっては「1回で目に見えるほどバストアップした!」ということも起こります。←大げさかと思いますが、この理由は後ほど説明します。
インディバでバストアップができるのには主に3つの理由があります。
女性ホルモン
インディバによって血行が促進され、自律神経が安定します。
すると、女性ホルモン「エストロゲン」が分泌されやすくなります。
エストロゲンは女性らしい身体を作る働きのあるホルモンで、たとえば妊娠でバストアップするのはこのホルモンの影響が大きいです。
この状態を一時的なもので終わらせず、インディバの施術を継続的に受けることによって体質として定着すれば、自然と女性ホルモンの分泌が増え、バストアップが期待できるというわけです。
栄養素の運搬
血流が良くなることで、バストアップに必要な栄養素が届きやすくなります。
バストアップに特に効果的な成分は「エラスチン」です。
クーパー靭帯の構成成分となり、バストのたるみを改善していきます。
ちなみにエラスチンが多く含まれる食品は、牛・豚・馬・カツオです。
牛と豚は、特に大動脈に多く含まれています。
食品として購入する場合は、牛すじ肉・豚スジ肉がおすすめです。
肩まわりの筋肉をほぐす
じつは一番の理由はこれです。
現代の女性は、パソコン・スマホの長時間使用により「両肩が胸より前に出る姿勢」を常にとっています。
そのまま肩まわりの筋肉がこり固まると、いわゆる『巻き肩』という状態になります。
この巻き肩という状態が、胸をサイズダウンしているように見せているパターンは多く、じつはサイズアップしなくとも、自分のバストって今よりダンゼン大きく見えるものなんです。
インディバによって肩まわりの凝り固まった筋肉をほぐすことで、巻き肩を改善してくれます。
肩が後ろに戻っていくことで、自然とバストが前に出るので「バストが大きく見えるようになる」のです。
人によっては、1回で目に見えるほどの変化を生じる方もいます。
まとめ
インディバは体内熱源で、ヒトの熱温熱調節機能が整います。
温熱の重要性 ジュール熱・ラジオ波
その効果によって、四十肩・五十肩・バストアップもできます。
体調不調を感じたらぜひ玄武堂にご相談を!
http://www.genbudou.com/
電話だけで治療する
リモート(遠隔)治療もやってます!
コメント