朝起き上がったら、
いきなり腰が痛くて歩けなくなりました!
それ、いわゆるぎっくり腰ですね。
早速治療します!
ぎっくり腰とは?
中腰の姿勢から重いものを勢いよく持ち上げた時や
急に身体を捻った時(例えばゴルフのスウィング等)等に起こる
急性の腰痛の通称です。
また、咳やくしゃみ等のちょっとした動作でも起こることもあるようです。
個人差はありますが治癒には3ヵ月以上要する方もいれば、1週間程で回復する方もいます。また、症状が治まってからも再発の可能性があるため注意が必要です。
東洋医学による鍼灸治療
東洋医学では、腰痛を急性と慢性の大きく2つに分けて考えます。
運動の不注意などで、打撲、捻挫により経絡(経脈)・経筋の気血の流れが悪くなると起こる、急性の腰痛。
腰部のだるさや腰部の無力感、疲労感、鈍痛を感じる体の衰え、主に加齢による衰えなどによる、慢性腰痛があります。
また、年を重ねるごとに腰痛の原因は増えていきますし、過労やストレスにも大きな関連があります。
- 寒さを防ぎ、冷えや湿気を除く。
- 経脈を通る気血の流れを良くする。
- 肝と腎の機能を高め、筋肉を強化する。
- 経脈の通りを良くし、気血の運行を改善する。
- 体外からの寒さ、湿気などの体に悪影響を与える要素を取り除く。
症状がきつくベッドにも上がれないといった人には、
橋本多聞監修のけいきん体操がオススメです。
整骨・接骨治療
急性期にはアイシングと固定が主となります。
その後、経過を見ながら温罨法、電療、必要に応じて固定を継続します。
回復期にはストレッチや腹部・下肢の筋力トレーニングなどを取り入れ、再発の防止に取り組みます。
東洋医学による治療系マッサージ施術
急性期には患部には直接触らず、痛みと関係する経絡の筋(主に下肢)をほぐします。必要に応じて背部や腹部をほぐすこともあります。
痛い時にこそ、けいきん体操はオススメです。
インディバ・アクティブによる治療
急性期には患部に対しては非熱処理を行い、患部の周りに対し熱を入れ凝りをほぐし血流を良くします。
経過を見ながら患部に対しても熱を入れ動かしにくい(動かすと痛む)動作を取り除き早期の回復に効果を発揮します。
まとめ
- 腰痛には急性と慢性がある。
- ぎっくり腰は急性の腰痛の通称。
- 慢性の場合は、腰痛を起こす別の原因があることもある。
- 痛みが強い時ほどにけいきん体操がオススメ。
体調不調を感じたらぜひ玄武堂にご相談を!
http://www.genbudou.com/
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